コマンドを入力するには、コマンド名の後に必要な情報を入力する必要があります。コマンドによって必要な情報は違いますから、それぞれのコマンドで「書式」があります。
書式はコマンドによって異なりますが、共通する部分もありますので、まずはそれを覚えてしまいましょう。
コマンドのパラメータ
- コマンド名
- DIRなどのコマンドの名称。ほとんどの場合最初に入力しますが、必要であればコマンド名の前にパスの指定をする。
- パラメータ
- コマンド名の後に半角スペースを入力し、コマンドの操作対象や動作などをコントロールするためのデータを指定します。引数とも言われます。複数のパラメータを設定する場合は、それぞれ半角スペースで区切って記述してください。
- スイッチ
- パラメータの一種、コマンドの動作、振る舞いを変更するためのデータです。/+アルファベットや-+アルファベットの形で記述されることが多いです。
- オプション
- パラメータのうち省略可能な設定やデータを指します。
よくある書式

> DIR Documents¥test.txt /s
> CD /d D:test
上記の書式はコマンドを入力する際の例です。比較的多い書式パターンを図にしました。
すべてのコマンドがこの通り入力するわけではなく、上記のコードサンプルのようにパレメーターの個数も並び順もコマンドによって異なることが多いです。
そのほかの決まりごと
決まりごととしては、特別な場合を除き、
- コマンド名を最初に記述する(何をさせたいか)
- コマンドによってパラメータを指定する。(何にどんなふうにしたいか)
- コマンドとパラメータを半角スペーで区切る(区切り記号をデミリタと言います)
- コマンド名は半角英数、パラメータはデータの内容によって1バイト(半角英数)2バイト(日本語)文字を使い分けますが、基本的には半角英数です。
- パスやファイル名に半角スペースを含む場合は””(ダブルクォート)で括ります。
となります。また、オプションやスイッチは必ず入力しないといけないという訳ではありません。必要なければ省略できます。
前回の「コマンドの入力の仕方」では何もオプションをつけない場合と、パスをパラメータとして設定した場合の2種類のコマンドを実行しました。
まとめ
最後に、このブログでも何回か書いてきましたが、コマンドは入力しただけでは実行されません。コマンド入力後にEnterキーをおして初めて実行されます。裏を返せば、Enterキーさえ押さなければ、カーソルキーやBackspaceキー、deleteキーなどでいくらでもコマンドを修正することができます。Enterキーを押す前に本当にそれでいいのか、よく考える習慣をつけましょう。
